テツヤ先生のおはなし

僕はね、この少林寺拳法の練習場所を神戸に作ったのはね、神戸をよくするために正義のヒーローをたくさん育てたいと思ったからやねん。

で、その正義のヒーローの種が、今僕の前に座っている君たちなんや。

正義のヒーローがいっぱいおったら、みんなが住む街は良くなるやろ。
だから、僕はこの場所で、みんなを正義のヒーローにしたいねん。

強いだけではだめ。
優しい心と、強い力。その両方が大事なんや。

でもな、正義のヒーローが必要になるのは、いつか分からへんやろ。
必ず悪い人をやっつけるだけが、正義のヒーローちゃうねんで。

例えばゴミが落ちてた時、正義のヒーローやったら知らん顔するかな?

正義のヒーローなら拾うと思うねん。

学校でも、ここで「少林寺拳法習ってるから僕は強いねん!」って言うてたらあかん。
何か困っている人がいるときに、優しく力を貸してあげる。
間違っていることをしている子がいたら、戦いにいくのではなく、まず「やめろ」と言う勇気が必要。

先生はそれができるのが、ほんまの正義のヒーローやと思う。
で、その種はみんなの心にもうあるねん。

ここに、少林寺拳法を習いにきた、ということは、もう一歩踏み出しいるんやで。
あとは「自分が正義のヒーローになる!」と決めて磨くか、磨かないか。

先生も正義のヒーローになるために、今もみんなと練習してるんやで。
だからこれからも一緒に、神戸を守る正義のヒーローになれるようにがんばろうな。

分かった?OK?

よし、じゃあ終わろうか。

(令和8年9月19日)

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