指導の話
大人だけでなく、子どもにも連続複数法形修練を。少林寺拳法はたのしい!
最近、大人か茶帯の少年拳士の指導の場面があると、一定の時間を連続複数法形修練に費やしている。 連続複数法形修練とは、複数の法形(型)を連続して行うものです。基本技を組み合わせることで、より実践的な動きを身につけることを目 […]
「この先生に習いたい」と思ってもらえる指導を目指して
先日の修練のとき、基本の稽古が終わって子どもたちを先生ごとに振り分けていた時のこと。 「じゃあ、子どもたちを分けますね……えーっと」と僕が声をかけていると、小学生の低学年の女の子が、僕のことをじっと見ながら指を差してきま […]
時には「遠回り」も、子どもたちの大きな成長に繋がります
時には「遠回り」も、子どもたちの大きな成長に繋がります 少林寺拳法の指導の中では、私はあえて“遠回り”とも言えるような関わり方をすることがあります。 たとえば、技術を習得するだけであれば、大人が一つひとつ丁寧に教えてしま […]
少林寺拳法がうまくなりたきゃ、心と頭の門戸を開け
特に子どもだが、少林寺拳法をしているなら「少林寺拳法に集中しろ」とは思わない。むしろ他のことも、どんどんして楽しんでもらえばいいと思っている。 「少林寺拳法」しかない。のではなく、少林寺拳法「も」ある。 その中で、「やっ […]
具体的に言わなきゃ伝わらない
僕は毎回指導に係わった子に、必ずフィードバックをするようにしている。今日指導した中で、何が出来てて、何が出来ていなかったかを説明している。 当初、ハイハイみたいな感じで聞いていたが、最近ではそのフィードバックの時に真面目 […]
足を折り、視線を合わせる意味
僕は、子どもの指導をしているとき、足を折り、膝をついたり座っている。これは意図的にやっている。 まあ、僕の体がでかいので立ったままだと威圧感もあるだろう(笑 一番の目的は、彼らと視線の高さを合わすためだ。 少林寺拳法の礼 […]
見られる立場を意識させること
最近、子どもたちの指導をするときに、あえてこのようにしている。移動稽古など、出来ない子がいたら 「まず最初に茶帯のおねえちゃんがするから、それみて真似しなさい」と。 細かいところはともかくとして、おおむねの体の動かし方は […]
一体、それがどうなるねん
昨日大人の拳士に天地拳第二系の単演を教えていた。しかしどうも腑に落ちないようだった。 そこで、少し上の級で習うことであるが「天地拳の第二系の相対」を僕が相手をしてやらせた。 すると、なぜ単独演武でそのような動きになってい […]
子どもたちに教えられた自他共楽
毎週木曜日の夕方18時より、芦屋の道院にて子どもたちの指導をさせてもらっている。その中で最近「すごくうれしいこと」があった。 僕が前に立ち、基本稽古をするときは比較的難しいこともさせる。 それはもちろん子どもの可能性を引 […]