9月12日の体験会から、もう1か月半になる。
ぼちぼち入会者も増えた。
その中で、週に3回最初に入った小学一年生の一(はじめ)くんの話をしたい。
最初に入った子が「一」とかいて「はじめくん」という、でき過ぎた1号生だ(笑)
最近、率先して準備運動の首座をしたり、どんどん技術も上達している。
1ヶ月半、いろいろ変わってきたが特に嬉しいことは「ありがとうございました」と自然と言えるようになったことだ。
もちろん、言えない子ではなかった。
しっかりしており、たまに彼の中に「小さいおじいちゃん」を感じる瞬間があるが(笑)
鎮魂行の際に読む資料を「渡すとき、返すとき」に最初は何も言わなかった。
毎回、「ありがとうございます」「ありがとうございました」やで!と言い続けていた。
最初は「ありがとう」、次に「ありがとうござます」、今はちゃんと立派に「ありがとうございました」と言える。
こないだの修練時にスムーズに言えたので、「言えたやんけー!!」と肩をポンポンと叩いた。
さらっとこれが言えるようになったことは、とても嬉しかった。
このちょっとした「ありがとうございました」が言えるか、言えないか。
これは彼の人生において、すごく意味があることだ。
子どもだから、子どもなりにできればいい。
僕は違うと思う。
最初から完璧にできる必要はない。でも、子どもだから教えなくていいとは思わない。
子どもであっても、「ありがとうございました」はちゃんとしないといけない。
礼儀を身につけることによって、相手との関係が良くなり、人とのつながりが広がっていく。
礼儀、態度が変わると、付き合う人が変わってくる。すなわち人生が変わる。
うちの指導を手伝ってくれる吉村先生が面白い例えをしていた。
「友達の家にいって、靴揃えてみ。お菓子1つ多く出てくるで」
これは「お菓子が欲しい」から「やる」ではないが、言い得て妙である。
こうして、僕らは少林寺拳法を通じて、少林寺拳法をしていないときに「あの子ちょっと違うね、いいね」と言われる子を育てないといけない。
はじめくん、これからも頼むぞ!
お子さんの「やってみたい!」を大切に。
少林寺拳法 神戸三宮スポーツ少年団では、礼儀や思いやりを育みながら、一人ひとりのペースに合わせて楽しく練習しています。
まずは、気軽に体験してみませんか?親子で体験も可能です。
見学だけでも大歓迎です。


